【医学•生物学】
外界を認識し、内面を表現する回路網が寸断されているため、感情や声を表に出せない障害。U.M.N.に過剰なほど反応をするようになると、他人の記憶の共有が起こり、こういった症状が出る。この症状を持った患者の本来の意識は、U.M.N.の中に漂っているという。
エンセフェロンダイブにより、U.M.N.ネットワークにある患者の意識とコンタクトすることも可能ではあるが、その存在を確認できても意思の疎通ができるかどうかはダイブした者との相性や波長といったものに左右されるようである。
(ep2,DS) サクラが疾病している病気。ナノ治療による療法も効果が無く、感情表現が顔に出ることは無く口も利けない状態である。しかし彼女自身は全く動けないということはなく、外界(精神面ではなく、自分の実体の周りで起きている事象)をしっかりと認識していることは、本人のセリフからも読み取れる。
U.M.N.ネットワークが普及する前には無かった病気である。