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グノーシス γνῶσις とは古代ギリシア語で「知識」という意味。
プロパテール(原父)ともビュトス(深淵)とも呼ばれ『見ることも名付けることもできない不可知の最高神(唯一神または至高神)』と、その対になるエンノイア ἔννοια ――女性的神格があり「思考」という意味をもつ天使――を筆頭に、15対の天使がプレーローマ( πλήρωμα , 充満)という階層にいる。
この15対(計30体)の天使はアイオーン αἰών, aeonとも呼ばれている。アイオーンはギリシア語で「世代」「時代」という意味。
諸派によって差異はあるが、アイオーンは男性格と女性格の二体一対でありプレーローマと地上の間の中間層にアカモート(デミウルゴス)がいると考えられ、アカモートから霊的あるいは物質的な世界が生まれ、さらに人間がいるという構造となっているという。
プレーローマとアカモートのいる中間層の間にはホロス(境界)またはスタウロス(十字架)と呼ばれる境目がある。
参考: 「グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉」 講談社・刊
このアイオーンというのは某スーパーマーケットの語源であり、そのラテン語表記なんだそうな…
アカモート(デミウルゴス)というのが、ヤルダバオトやサマエルだったりサタンだったり、あるいはヤハウェという神格だったりと、神話でも有名なものに他称され同定されている。
アカモート(デミウルゴス)というのが、ヤルダバオトやサマエルだったりサタンだったり、あるいはヤハウェという神格だったりと、神話でも有名なものに他称され同定されている。
また別系統派のグノーシス主義では最高の神格を「モナド」と称し、そこからアイオーンが流出したともされ、唯一神は聖書のヤハウェと関連付けられる場合もある。(上記の説と混乱するが)
モナドという言葉は「1つの」あるいは「唯一」「単体(分割できない最小の単位という意味)」というギリシア語の「μονάς monas」に由来する。
グノーシス主義のその他の概念において「ウーシア οὐσίᾱ (本質)」「ロゴス λόγος (言語または原理)」「プネウマティック(霊的な)」という言葉も存在する。
え、…まぢ?(;゚Д゚)


