ゼノサーガ【解析不能】

 人間に対して敵意を持っていることだけ判明している正体不明の、生物といえるのかどうかもわからない存在。通常とは異なる領域に存在しているため、こちらの世界に固着させて実体化させるには、ヒルベルトエフェクトの展開が必須となる。
 ある種のタイプなどが研究によって明らかになっており、その姿形から神話上のキャラクターが命名されている。

(ep1) 体内の構成物質はNaCl(塩)らしい。彼らに接触した人間は一部の例外を除いて白化して砕けてしまう。ごく希に白化せずに遺体が残る場合がある。それは変容体と名づけられ、人間がグノーシスへと変化するもので、その一部がデュランダルの隔離格納庫奥の部屋にある。
 通常グノーシスはこちらかの攻撃を受け付けないが、こちらに攻撃をするときは一部を実数化して現実空間に干渉しているようである。その実数化した部分を予測するシステムがD.S.S.S.であり、A.G.W.S.に搭載されているが、このシステムだけでは対抗できないことはヴォークリンデの一件でも明らかである。

(ep3) 他者との合一を拒んだ存在であることが判明している。
 ヒトへの攻撃性は、この合一を拒んだ拒絶から来ていると思われる。
©土龍's HOME PAGE.
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.