【文化•制度•事件】
ミルチア紛争後に制定された連邦法。レアリエンの社会的立場に関わる法らしい。しかし、緊急時におけるレアリエンの処置を許可する文面も同時にある。
ミルチア憲章第四条十三項。戦闘用レアリエンは、有事または暴走時の危機回避手段として遠隔端末によるその行動の制御と自爆システムの設置を義務付けるものとする。また、この履行は現場指揮者の判断によって行えるものとする。
基本的な人権はこの憲章によってレアリエンは保障されているが、人間より制限のある「権利」を持っていることに過ぎない。実際にアンドリューは人格強制処置によって、様々な権利を剥奪されてレアリエンと同等の扱いということになっている。