タイトル飾り上
赤き馬は争いを…

Das rote Pferd bringt Streit, das schwarze Hungersnot. Wahrlich, auf ihren schmalen Rücken tragen sie großes Unheil. /
The red horse carries war, and the black horse, famine. Upon those tiny backs, bear they great calamity.
[Xenosaga Episode2:Chaos]
ゼノサーガのマーク
タイトル飾り下
ゼノサーガのマーク

豆知識/Trivia

Xenosaga> Wissenswertes

 「赤き馬は争いを、黒き馬は飢えを携えて来たる。その小さい背に大きな厄災を負わされて…」

 新約聖書、ヨハネ黙示録によると、赤き馬(に乗った者)は剣を持ち、地上から平和を奪うことを許され、黒い馬(に乗った者)は、天秤をもち、大麦や葡萄酒をそこなうことがないように要求してくる。白き馬の騎手は、弓矢を持ち勝利を求めて行こうとしていた。
 ここには出てこないが、青き馬(に乗った者)は『死』と名乗り、争いや飢え、人を殺す権利が与えられていたという。

 解釈の違いなのか、馬そのものを示している場合と、馬に乗った者とセットの場合、あるいは馬に乗った者のみを指していたりする場合が出て来る。
 大元は上記にある聖書に出て来る文言なんだろうけど、そこを元に派生したもので『青い馬』とか『蒼ざめた馬』とか『ペイルホース』とか馬に焦点があたるような名称というのが色々フィクションのファンタジー世界やら推理小説やらにあったりする。
 この青い馬とその馬のまたがる騎士は、少女の夢から連なる世界(冥界)からやってきたいわゆるペイルライダーと呼ばれたりする(違う作品の話が混ざる)。

また見しに 視(み)よ、白き馬あり 之(これ) に乗るもの弓を持ち、かつ冠冕(かんむり) を 與(あた)へられ、勝ちて 復(また) 勝たんとて出でゆけり。

かくて赤き馬いで 來(きた) り、これに乗るもの地より平和を奪ひ取ることと、人をして 互 (たがひ) に殺さしむる事を許され、また 大 (おほい) なる 劍 (つるぎ) を 與(あた)へられたり。
(略)…  われ見しに 視(み) よ、黒き馬あり、之に乗るもの手に 權衡 (はかり) を持てり。 かくてわれ四つの 活物(いきもの) の 間 (あひだ) より出づるごとき 聲(こえ) を聞けり。曰く『 小麥(こむぎ) 五合(ごがふ) は一デナリ。 大麥(おほむぎ) 一升(いちしょう) 五合(ごがふ) は一デナリなり、油と 葡萄酒(ぶだうしゅ) とを 害 (そこな) ふな 』

新約聖書 詩篇付(文語訳) 日本聖書協会·刊 ヨハネ黙示録 第六章二節、第四節〜六節 より一部引用抜粋
 デナリは古代ローマ時代の貨幣(銀貨)。正確にはデナリウス。デナリオンと訳されている場合もある。
 この赤き馬(ルベ)が与えられた「大いなる剣」っていうのを作品では「デュランダル」にあてはめることもできるか…
 こうして見ると、『白』は節が一つ離れて、『赤』と『黒』は節が連番で続いてるんだなぁ。

(ep2)

Episode2の内容が含まれます。ネタバレを避けたい方はご注意ください

ネタバレ注意

 14年前にケイオスがU.R.T.V.を見てそっとつぶやいた言葉。これから起こる現象を予期させるかのような発言。
 その場にいなかった『白の騎士』がいることも知っており、それらが汚染された、と状況から判断したようである。

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