ゼノサーガ【キャラクター】

 ユリとヨアキムの娘。モモや量産型百式の姿は彼女がモデルとなっている。
 生まれつき、U.M.N.の共時性に対する感受性過敏という器質疾患があり、現実の世界の彼女は感情や言葉を表に出すことが出来なかった。

(ep1)  名前だけで登場はしていない。原因は不明だが、すでに故人となっている。
 ユリの前で自殺を遂げているという話だったんだが。

(ep2)サクラ  ミルチア紛争激化前、治療の一環としてユーリエフ・インスティテュートに母親と来訪。アルベドやニグレド、ルベドと会う。
 エンセフェロンでのみ感情や言葉を表に出すことが可能だったようでルベドと特に波長が合い、母親へ伝言を頼んでいる。外界への意思伝達の方法が彼女になくても、彼女は「妹」という存在を知っていた。
 エンセフェロンで、サクラはお転婆な性格のようである。  ヨアキムは、サクラの意識をU.M.N.を介して常に観測するという方法を見いだし百式の製作に取りかかっていたことが、彼女自身の口から語られる。
 「妹とママを私の代わりに守って欲しいの」
 それは遺言となり、Jr.の心に今も残っている…

(DS)  U.R.T.V.との共同ダイブ試験にサクラも参加したが、その際にウ・ドゥの波動がエンセフェロン内に出現する。この時にサクラは死亡している。
 この死因はep1とはまったく違い『自殺』ではない。
 この一件にアルベドとJr.の確執を生み出す原因があるが、その真実は最後に伝わる。
 深層領域で彼女は妹を守るために完全に消滅する。ほんの一瞬の再会と、そして姉妹の対面だった。
©土龍's HOME PAGE.
Xenogears©SquareEnix., Xenosaga©Namco BANDAI Games Inc.